「ドラクエをプレイしてみたいがシリーズがたくさんあり、どれを選べばよいかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
本記事ではこれまで発売したドラゴンクエストシリーズの特徴とオススメ作品を紹介しています。数ある人気作品の中から自分に合うドラゴンクエストが見つかるはずです。ドラゴンクエストを実際に遊び、友人や仕事仲間とドラクエの話をして楽しんでください。
Contents
ドラゴンクエストとは
ドラゴンクエストはスクウェア(現スクウェア・エニックス)が1986年にファミリーコンピュータで発売した、今なおシリーズ化が続く大人気王道RPGです。ゲームシステムには、自分と敵の行動がターン毎で切り替わるコマンドバトルシステムを採用しています。
ドラゴンクエストの最大の魅力は主人公が少しずつ成長し、今まで倒せなかった敵を倒せるようになるときの達成感です。難しい操作は必要なく、ちょうど良い成長要素があるため最後まで飽きずに続けられます。また、感動できるストーリー構成も魅力の一つです。
ドラゴンクエスト過去作品の特徴とオススメポイント
本章ではシリーズ毎の特徴とオススメポイントを紹介していきます。
ドラゴンクエスト1
特徴
敵が一体、仲間もいない常に1対1のバトルで、RPGの原点となるシンプルなゲームになります。大魔王が勇者を仲間に引き入れようとするシーンは有名です。
こんな人にオススメ
クリアの所要時間はシリーズの中でも最短の15時間のためクリアに時間をかけたくない人におすすめです。また、ドラゴンクエスト1はドラゴンクエスト2,3に続くロトシリーズなのでロトについて知りたい人にも向いています。
ドラゴンクエスト2
特徴
ドラゴンクエスト1の100年後を舞台にしたロトシリーズの2作目です。ドラクエシリーズ中でも屈指の高難易度を誇ります。昨今のRPGではゲームを進める中でヒントをもらえますが、ドラゴンクエスト2は自分から町の人に話しかけないとヒントがもらえません。
こんな人にオススメ
最近の簡単なRPGに飽きて、難しいRPGに挑戦したい人におすすめです。
ドラゴンクエスト3
特徴
主人公含むパーティにシリーズ初となるキャラクターメイクと転職システムを導入した、ロトシリーズの3作品目です。プロローグで主人公がとる行動によって性格がきまり、ステータスの上昇率が変化するという画期的なシステムは非常に楽しめます。なんといってもフィールド、ボス戦時などのBGMが最高です。特にラスボス、ゾーマとの一戦はBGMと相まってテンションが上がります。
こんな人にオススメ
ロトシリーズについてより詳しくなりたい人におすすめです。フィールド、戦闘BGMを楽しみたい人にも向いています。
ドラゴンクエスト4
特徴
シリーズ初となるオムニバス形式を採用したゲームです。ストーリーの序盤は勇者ではなく仲間を操作して物語を進めていき、勇者がパーティに加わるのが最後という、他のシリーズにはない要素を持っています。また、転職システムやスキルシステムがないため各キャラクターに得意攻撃などの個性を持たせているのも特徴です。
こんな人にオススメ
他のドラクエシリーズによくある転職やスキルがシステムがない、シンプルなRPGが好きな人におすすめです。主人公以外のパーティに焦点をあてたゲームが好きな人も楽しめます。
ドラゴンクエスト5
特徴
モンスターを仲間にできるシステムを採用し、ストーリーも感動的でシリーズの中でも最大の人気を誇ります。幼少時代、青年時代、結婚、子供と、人生の中で起きるイベントをゲームに取り入れているのが最大の特徴です。良く話題になるビアンカ・フローラ論争は本作品で味わえます。
こんな人にオススメ
感動ストーリーを味わいたい人におすすめです。そして、ビアンカ・フローラ論争について知りたい人はより楽しめます。
ドラゴンクエスト6
特徴
本作は過去作品で好評であった、転職システムとモンスターが仲間になるシステムを両方採用してます。最大の魅力は作りこまれたストーリーです。現実の世界と夢の世界、2つの世界を舞台にしている点や、オープニングで主人公がみた夢がストーリー後半での伏線になっているところなど、非常にストーリーが良くできています。
こんな人にオススメ
作りこまれたストーリーを楽しみたい人に向いています。
ドラゴンクエスト7
特徴
ドラクエシリーズの中で、最もクリアへの所要時間が長いのがドラゴンクエスト7です。本作品は魔王によって封印された島を一つずつ解放しながら物語を進めていきます。島ごとにストーリーが用意されており、人間がモンスターになる話や救うことができないキャラクターがいるなど内容が憂鬱なものが多いです。他のドラクエシリーズと比較して異質な点が最大の特徴であり、魅力でもあります。また、ラスボス後のエンディングは是非みてほしいです。
こんな人にオススメ
鬱イベントが好きな人におすすめです。エンドロールに感動したい人にも向いています。
ドラゴンクエスト8
特徴
冒険のゴールが序盤からはっきりしており、次に進むべき場所もわかりやすいためサクサクと物語を進めるのが特徴です。転職システムがない代わりにスキルシステムを採用しています。育てるスキルを選ぶことで覚える必殺技が変化するため、キャラクター育成も面白いです。個性的な仲間も多く愛着がわくことでしょう。
こんな人にオススメ
複雑なストーリー展開が苦手な人におすすめです。
ドラゴンクエスト9
特徴
ドラゴンクエスト9はドラゴンクエスト3と同じ職業システムを採用しており、各職業でレベルが存在しているのが特徴です。職業の数も豊富なため、キャラクターの育成パターンが無数に存在します。本編ストーリーは短めですが、サブストーリーが豊富にあるため、やりこみ要素が他シリーズと比較して非常に多いです。
こんな人にオススメ
キャラクター育成が好きな人におすすめです。そしてやりこみ要素が好きな人は楽しめるでしょう。
ドラゴンクエスト10
特徴
2012年に発売し、今なお稼働しているドラゴンクエスト初のオンラインゲームです。特徴は何といっても世界中の人と繋がり一緒に冒険ができる点になります。オンラインゲームのためストーリーが薄いと思うかもしれませんが、ストーリーも作りこんであり、ボリュームも十分です。
こんな人にオススメ
MMO RPGが好きな人におすすめです。
ドラゴンクエスト11
特徴
ドラゴンクエスト11は2022年現時点で最新作というのもあり、美麗なグラフィックとストレスのないモンスターとの戦闘、これまでのドラクエから大きく様変わりしています。名作と呼び声が高い作品です。転職やモンスター育成システムを無くし、スキルマップシステムを採用しています。特徴は個性豊かなキャラクターと壮大なストーリーが繰り広げられており、物語後半になるに連れて、夢中になっていくことでしょう。更に過去作品との繋がりもあるのも魅力の一つです。
こんな人にオススメ
美麗なグラフィックでドラクエをプレイしたい人におすすめです。また、過去作品との繋がりを知りたい人に向いています。
ドラクエシリーズの売り上げランキング
本章ではナンバリングタイトルの売り上げランキングを載せています。
参考にしてみてください
順位 | タイトル | ハード | 売り上げ本数 |
1 | ドラクエ9 星空の守り人 | ニンテンドーDS | 415万本 |
2 | ドラクエ7 エデンの戦士たち | プレステ1 | 383万本 |
3 | ドラクエ3 そして伝説へ… | ファミコン | 380万本 |
4 | ドラクエ8 空と海と大地と呪われし姫君 | プレステ2 | 332万本 |
5 | ドラクエ6 幻の大地 | スーパーファミコン | 320万本 |
6 | ドラクエ11 過ぎ去りし時を求めて | 3DS・プレステ4 | 315万本 |
7 | ドラクエ4 導かれし者たち | ファミコン | 304万本 |
8 | ドラクエ5 天空の花嫁 | スーパーファミコン | 280万本 |
9 | ドラクエ2 悪霊の神々 | ファミコン | 240万本 |
10 | ドラゴンクエスト1 | ファミコン | 150万本 |
11 | ドラクエ10 目覚めし五つの種族 | Wii | 60万本 |
迷ったら名作ドラゴンクエスト5
以上全部で11作品をご紹介しました。それでもどれを遊んでみたらよいか悩む方にはドラゴンクエスト5がオススメです。理由は2つあります。一つ目は感動的なストーリーです。ドラクエシリーズの中でも珍しく主人公の両親がストーリーに大きく影響してくるため、非常に泣けてきます。
2つめの理由は、有名なフローラ・ビアンカの結婚イベントを体験できるためです。ドラゴンクエスト5の話題になると、必ずと言ってよいほど結婚イベントの話になります。実際にそのイベントを体験することで、友人達の話に入れるでしょう。
まとめ
本記事ではこれまで発売したドラゴンクエストシリーズの特徴とオススメ作品を紹介しました。ナンバリングタイトルは全部で11作品、それぞれに特徴があり魅力があります。ストーリー重視で選ぶのであれば、ドラゴンクエスト5,6,11がおすすめです。気軽に簡単に遊びたいのであれば、ドラゴンクエスト1,4,8がおすすめです。ドラゴンクエストを実際に遊び、友人や仕事仲間とドラクエの話をして楽しんでください。